手放さないアンティークのリス

今年の紅葉が楽しめるのもあと数日、と思いコテージの周囲をいつもよりゆっくりと
見て回ります。10年以上風雪の中でジッとしていたリスのオーナメントは苔や蔦の
吸着根の跡が着いており、表面が傷つき毎年古びていくその風合いを見ると、一瞬過去
の記憶が出てきたりします。あのころは・・・、なんて思い出したりしても、それはこの季節に
毎年発生する感傷であり、記憶の正確さなんて怪しいもんです。
「リス君大丈夫だよ、お前を手放さないから、いくら誰かに焦がれても。」

ライオンの存在感

実物大に近い頭部と言えば迫力が伝わると思いますが、正面入口でニコリともせず
今にも口を開けそうなライオンを別の場所に移動したら、居座っていた場所が随分と
広く感じます。 ガーゴイル同様ジッとしていてもライオンの存在感はすごい。

アマガエルはどこに?

そう言えばコテージ沿い土手の草むらで、以前の夏はキリギリスがよく鳴いていま
したが、ここ数年まったく聞こえません。それにアマガエルの鳴き声もほとんど。
きっと来年にはまた復活し、この付近の絶滅種にならないように願い。
今週末にはまた大型台風が。 オーナメントのカエルや背丈の低いプランターに
多肉の寄せ植えは、避難しなくてもきっと大丈夫。

親しみ感じるカエルとカメ

秋の快適な季節が一瞬のうちに飛び越えて寒すぎる冬にならなければ。
人間同様、他の生き物や植物も今年の気候には戸惑っていると思う。
毎年似たような季節外れの出来事がニュースになるが、こちらでは2日前まで
セミが鳴いてたり、今は入り口のクレマティスが咲いてたり・・・どうなってんの?
ここのカエルやカメはいつも活き活きしてて、元気をくれる。はじめ気持ち悪そうに
見えるものがいつも一緒だと、(気持ち次第で)段々親しみと愛着に変化する。

コーナープランターに多肉植物

コーナーに置くとピッタリ収まるユニークな形をしたプランター、の形にウットリ(まさか)
しているのではなく、角が取れて荒削りな表面の、浅めのストーンプランターと多肉の
寄せ植えのコンビネーションに思わずウットリ。