水彩というより水墨でしょうこの空の色は。都心から少ししか離れていない場所でも、
ここは人込みもなく、高層ビルも見えず、付近にレストランもない、とすると見るものや、
関心はいつの間にか景色や植物になります。勿論食べるものも。
試食だからを言い訳に、クロテッドクリームとジャムをたっぷり乗せたスコーンを
毎日食べていたら、ヘルスメーターが解かり易い数字を表示してくれました。
少し控えなければ、と思いつつ今日も。
桜の花が終わると次は新緑の始まりです。

桜を見ながらテラスでCream Tea を楽しみにしてましたが、今日の気温の低さは
薪ストーブを囲み、室内で過ごしたいほどです。明日はさらに冷えそうなので、
ひょっとしたら久々に薪ストーブの出番があるかも知れません。昨日は桜吹雪が
始まりそうでしたが、今日はピタッと止まっています。

ここの桜の開花は付近より遅めなので、今週末が満開になると期待してます。
たった一本の桜ですが存在感が大きく、一年中楽しませてくれます。
先週入荷したテラスで使う手摺りの材料が、床と支柱の素材感と一致しました。
昨日からの手摺の交換工事が終われば、よりカントリーな雰囲気に！

日が沈み始め、暗くなる直前の静寂。 旅行に行くと、日中の行動を終え、
宿に帰る時の空の明るさがこんなだからなのか、この時間は一瞬何処かへ
旅行している気分になります。実際の旅行だと美味しそうな料理の匂いがして
きますが、残念ながら現実に戻ります。

朝仕事に向かうときはよく、好きな曲を大音量で聴いてきます。
昔聴いてた曲を飽きずに何度も聴きますが、以前のような集中して曲を聴く、というより、
どちらかというとその曲を聴いてた時代のいろんなシーンが思い浮かび、懐かしんだり
反省したりになってしまいます。そして今朝はデビュー当時のホイットニー･ヒューストンの
アルバムが27・8年前の自分に重なるサントラでした。
対岸の桜は早くも満開ですが、テラスから伸びるこちらの桜はまだまだ蕾です。

きのうまでは置いてあっても座るのに躊躇していましたが、今日はテラスに
置いてあるアイアンの椅子に座っても冷たく感じない陽気です。
明日からの何日間かは20度近くになるようです。