手放さないアンティークのリス Date Posted : 2013-11-16 Posted by : Shikano 今年の紅葉が楽しめるのもあと数日、と思いコテージの周囲をいつもよりゆっくりと 見て回ります。10年以上風雪の中でジッとしていたリスのオーナメントは苔や蔦の 吸着根の跡が着いており、表面が傷つき毎年古びていくその風合いを見ると、一瞬過去 の記憶が出てきたりします。あのころは・・・、なんて思い出したりしても、それはこの季節に 毎年発生する感傷であり、記憶の正確さなんて怪しいもんです。 「リス君大丈夫だよ、お前を手放さないから、いくら誰かに焦がれても。」